鹿は、日本神話やギリシャ神話にも登場する動物のひとつです。

神話にはさまざまな動物が登場することが珍しくありませよね。
ところが鹿は不思議と「野獣」としてというよりも、神秘的な存在として描かれていることがほとんどなのです。

この記事を読んでくださっている方はきっと、鹿とご縁を感じている人のはず。
鹿デザイン専門店であるわたしたち「ジュエヌ」や「PaPiER+」も、
今回は、そんな鹿にまつわる「ギリシャ神話」について、少しだけご紹介したいと思います。

ギリシャ神話に出てくる鹿とは?
ギリシャ神話の英雄「ヘラクレス」が描かれているお話。
ヘラクレスがなした「十二の功業」をご存じでしょうか。

難易度が高すぎる12個のミッションをこなすことになった、ヘラクレスの逸話です。

「罪滅ぼし」として課される12個のミッションですが、実際にはヘラクレスにそこまでの非がないこと、しっかりと成し遂げたことから、ヘラクレスの武勇伝となりました。

その12個のうち、「第三の勤め」にあたるのが、「聖獣の生捕り」です。
この「聖獣」というのが、「ケリュネイア」と呼ばれる土地に住むと言われる巨大な「雄鹿」でした。

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ギリシャ神話に出てくる雄鹿とは?
この雄鹿は巨大なだけでなく、ツノが黄金であり、ひづめが青銅という特徴のある鹿でした。
そしてこの鹿は「矢よりも速く走る」と語られており、生捕りにするならば追いかけて捕まえるほかありませんでした。

その速さは、ギリシャ神話狩猟を司る女神であるアルテミスすらも捕獲を諦めたほど、と言われています。

この雄鹿は狩猟神アルテミスの聖獣とされていたため、手を出す行為などご法度。
一年かけて追いかけて捕まえたものの、狩猟神アルテミスの双生児「光明神アポロン」に見つかり大目玉を食らったのだとか。

現代も「神鹿(しんろく)」と呼ばれ、神の使いとされている鹿。
ギリシャ神話でも聖獣とされていたとは、大陸をまたいだ先でも神々しい存在であったことがわかりますね。

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ギリシャ神話でも聖獣とされる鹿のパワーを受け取りませんか?
日本神話でも、ギリシャ神話でも、神と親密な関係にある鹿。
わたしたちje et nousとPaPiER +は、そんな鹿のパワーを、鹿の聖地である奈良県からお届けてしております。

「毎日、もうちょっとパワーが欲しい」
「がんばるためのエネルギーを身につけたい」
「ずっとそばで支えてくれる存在がほしい」

こんなふうに思っている方にとって、ちょっとしたパワースポットになってくれる鹿アクセサリーを取り揃えました。
毎日がんばるあなたへ、je et nous(ジュエヌ)PaPiER +(パピエプリュス)から、鹿のエネルギーを送ります。

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