奈良県では鹿が人と一緒に生活をしており、横断歩道を渡る姿も当然のように見かけます。
そんな鹿が集まる場所といえば、奈良公園やお寺、神社の境内です。

古来から鹿は、スピリチュアル的な力を持つと伝えられております。
見かけた人にはメッセージが降りてきていると言われたり。

わたしは奈良県で「ジュエヌ」という鹿専門の雑貨店を開いているのですが、それも鹿のパワーとご縁があったからなのでしょう。
こうしてこの記事とめぐり合ったあなたも気づかぬうちに、鹿からのお導きがあったのかもしれません。

この記事では、鹿が持つパワーや奈良県で伝わる風水について、ご紹介させていただきます。

鹿は神の使い?奈良で伝わる風水
奈良県で鹿は、「神の使い」と言い伝えられています。
なぜなら、それに由縁するエピソードが数々、語り継がれている土地だからです。

例えば、全国にある春日神社の総本社である、奈良県の「春日大社」。
春日大社で祀られる武甕槌命(たけみかづちのかみ)は、「鹿島神社」から白鹿の背中に乗ってやってきたと言われています。

「鹿島神社」は、奈良県から遠く離れた茨城県常陸に位置し、鹿を「神鹿(しんろく)」と呼び崇拝しております。

さて、奈良県にある春日大社ですが、創建されたのはさかのぼること768年。
そんな電車も車もない時代に、はるか遠く離れた茨城県と奈良県を繋いだのが鹿であると崇拝されるのが鹿というのは、なにやらパワーを感じずにはいられませんね。

神の使い「鹿」の風水的な意味とは?
鹿は頭に掲げる大きなツノで、宇宙や神からメッセージを受け取っていると言われています。
そんな鹿が持つスピリチュアル的な意味とは、「バランスを大切にしなさい」です。

例えば、鹿と偶然遭遇したとき、何らかのバランスが崩れていることを伝えてくれているかもしれません。

・生活リズム
・食生活
・恋愛と友情
・仕事とプライベート
・自律神経

いかがでしょう?バランスがとれていないと感じるものはありませんか?
思いあたるものがあれば意識的に変化させるよう、行動してみてくださいね。

【風水】鹿は水難避けのお守りとしても◎
鹿は縁起物として、お守りとして身につけられることが多いです。

例えば、強運の存在として知られる「龍」が頭につけているツノ。
あのツノは、神の使いとしてご利益があると信じられている鹿のツノであると言われています。
龍はご利益があるものを好んで身につけることで、強運を味方につけていたのでしょう。

そんな鹿は、水難から身を守ってくれるとも言われています。
これは、鹿が泳ぐのが上手で、川を渡ることに由縁しているのだとか。

昔は防水性が高く濡れにくい皮毛をお守りとして持つ人もいたそうです。
水を扱う仕事をする人や、サーファーが鹿アイテムをお守りとして身につけるのがおすすめ。

【風水】鹿は財運アップをもたらす
さらに鹿は、財運をもたらすと言われています。
その理由は、「鹿」という漢字を「ろく」と読むことができるからです。

江戸時代に生きた武士たちは、藩主からもらう給料を「禄(ろく)」と呼んでいました。
読み方が同じことから、財運にご利益があると言われています。

さらに強さが大切だった戦国時代、その戦略により徳川の脅威となった真田幸村は、かぶとにツノをつけていました。
そのツノは鹿のツノをモチーフにしたもので、戦国時代にはとても人気があったのだとか。

五月人形のかぶとに付けられる鹿のツノは「男の子がたくましく育つように」と、真田幸村のイメージから、意味を込められて作られています。

鹿のツノは財運もふくめ、「勝つ」というパワーを象徴する存在といっても過言ではないはずです。

神の使い「鹿」の力をいつもそばに。風水を味方につけて
わたしたち「ジュエヌ」は、鹿シルエットの作品だけを取り扱う雑貨店です。
こうして鹿に惹かれてこの記事へたどり着いてくださった方々とのご縁を、わたしは嬉しく思います。
もしかすると、鹿が意味を持ってご縁を繋いでくれたのかもしれませんね。

ジュエヌでは、鹿の力を味方につけていただけるよう、300点以上の鹿アイテムをそろえております。
いつも身につけていただきやすい小柄なジュエリーから、大ぶりな雑貨まで、お好みで選んでいただけると嬉しいです。

鹿のパワーをいつもそばに置いて、風水の力を味方につけていただくことで、今日の自分がちょっと明るくなれる。そんなアイテムだけを、心のときめきに素直になりながら厳選しています。

それからオンラインショップでは、自分へのギフトとしてお求めになれる方へ、ジュエヌからささやかなプレゼントを添えて、ギフトラッピングでお届けさせていただきます。
他の誰かも大切ですが、まずはあなたに鹿のパワーを受け取ってほしいと願うからこその、プレゼントです。

>>ジュエヌのオンラインショップをみてみる
https://je-et-nous.com/

そしていつか、奈良県でそっと開く店頭へも、足を運んでいただけたら嬉しいです。